興味深いのは、司法試験突破の秀才でF2まで乗ったドライバーであり、その後レーシングチームのマーチを設立したところまではいわゆる「エントラント」の立場だったってことっすよね。
つまりはチームやドライバ−側の立場をとても理解している人です。
その後、バーニーとFOCAの運営を行う弁護士として辣腕を振るった経歴などもあって、長年この業界で伸して来た人なのね。
91年にバレストルに変わって会長になったわけですけど、ジャン=マリー・バレストルって言えば当時「セナを嫌い、プロストを押す、豪腕で傲慢で強引な人」で、しかも齢を重ねていたため老害呼ばわりされて、モズレーが会長になった時には「これでモーターレシングは救われた」って大絶賛されたもんでした。
94年に痛ましい事故が続いた時の対応など、素晴らしい仕事もして来たのですけどねー、近年は「まるでバレストル時代に逆戻りしたみたい」だと思ってました。
老害?っていうのかなあ。
長年、最高のポストに居ると、人って変わっちゃうのね。