一過性

FIAが2010年F1世界選手権のスポーティングレギュレーション、テクニカルレギュレーションを発表した。

グリッドに26台が並ぶ予定の2010年シーズンのレギュレーションは、予選システムの変更が目立っている。

予選はこれまでと同様に3セッションに分けられるが、最初の20分のQ1では8台がふるい落とされ、続くQ2でも8台が減らされる。これに勝ち残った10台が、10分間のQ3で争うことになる。
また、2010年はレース中の給油が禁止になることを受け、Q3では決勝スタート時の燃料搭載量の駆け引きも必要なくなる。そのため、Q3は各車、最低の燃料搭載量でベストラップを競うことになるものと見られている。

現行のポイント制も継続。バーニー・エクレストンが提唱するメダル制は反映されていない。

FOTA(F1チーム協会)が合意しているKERS(運動エネルギー回生システム)不使用についても、2010年レギュレーションには反映されていない。レギュレーションではKERS使用を許可し、その搭載を前提としてマシンの最低重量が620kgまでアップされている。

また、コスト削減面から禁止されるだろうと予想されたタイヤウォーマーの使用も禁止されていない。

改訂された2010年レギュレーションには、騒動となった“2層化選手権”を匂わせるような内容は、一切含まれていない。