一過性
これを過ぎると、左、右、左と上りながら小刻みに曲がる世界のサーキット屈指の名物セクションオー・ルージュ(Eau Rouge、フランス語で赤い水の意)-ラディオンの区間となる。300km/h近いスピードで駆け抜けるこのセクションは、ドライバー視点からは壁のように見えるといい、現在世界中に存在するサーキットの中で、最も度胸が試されるコーナーのひとつと言われている。イモラ・サーキットでアイルトン・セナらが事故死しF1の安全性が問われていた1994年には、オー・ルージュは危険性低下を目的としてタイヤバリアの敷設したシケイン状のコーナーになったが不評だったため、翌年からランオフエリアを広げることで元の形に戻された。なお、オー・ルージュ(赤い水)とはコーナーの近くを流れる川の名である。日本の温泉地にも時より見られるもので、川の水に鉄分を多く含み、赤く見えることに関係している。