一過性

『ER14』第12回「信仰」をご覧いただけました?遺伝性の目の病気をかかえた少女が出てきましたね。

彼女の病気は「LCA=Leber’s congenital amaurosis(レーバー先天性黒内障)」といいます。

お話はちょっと戻りますが、『ER14』第4回「重大問題」に大リーガー、デレク・リー選手が本人役で出演していたのを覚えていますか?
ドクター・ゲイツが、難病をかかえた少年ジョシュアを励ますために大リーグの試合に連れて行く場面で登場していました。

デレク・リー選手はLCAの治療法を研究するための資金を集める活動を続けています。
そう、リー選手が第4回に出演したのは、この第12回でLCAについて取り上げてもらうことがきっかけだったのです。

リー選手は幼い娘さんがLCAと診断されたのを契機に、教育支援のためのThe 1st Touch Foundationという団体を立ち上げました。この団体のホームページに掲げられているスローガンは「Believe the Unseen」。
これが『ER14』第12回「信仰」の英語のタイトルになりました。
リー選手の娘さんがLCAだというのは後に誤診だということがわかりました。
ですが、今も彼はLCAに関わる活動を続けています。

第12回「信仰」の中でアビーが、LCAの研究団体がアイオワにあってそこに血液を送ればすべての検査を無料で行ってくれると言っていますが、これはアイオワ大学のこと。

こんな具合に『ER』はドラマで視聴者に向けてLCAに関する啓蒙活動を行っていたというわけです