シトリックス、XenServer最新版—ラインアップ拡充、可用性や管理性向上 - page2 - CNET Japan
XenServer 5.6がリリースされた。エディションとしては有償廉価盤といえるAdvancedが追加されている。また機能としては、以下が追加されたとのこと。
- XenServer HA。おそらく仮想化ホスト(物理サーバ)障害時、他の仮想化ホスト上でゲスト(仮想マシン)を自動的に起動しなおすものだと思われる。
- 動的メモリ制御(DMC)。メモリのオーバーコミットメントが可能になる。
- ロールベースの権限管理と作業監査。権限は規定の6段階になる様子。
- ダイナミックワークロードバランシング。「パフォーマンスモード」ではホストの負荷を平準化するようにゲストを分散させ、「集約モード」では少数のホストにゲストを集約し残りを休止させられるようにする。
- Storage Link。XenServer上の仮想マシンを高速にプロビジョニングする。おそらくディスク上での仮想マシンのクローン等を、仮想化管理環境からストレージを直接操作することで高速に行うものだと思う。
- Workflow Studio。Windows PowerShellをベースにした自動化スクリプトを活用して、反復して利用されるようなタスクを自動化できる。
VMware vSphere 4との対応でいえば、XenServer HAはVMware HAに相当。メモリのオーバーコミットメントは両者に存在。ロールベースの権限管理と作業監査は、vCenterの権限管理。ダイナミックワークロードバランシングの「パフォーマンスモード」はDRS、「集約モード」はDPM。Storage LinkはvStorage API。Workflow StudioはOrchestratorだと思われる。これらはカテゴリとしての対応で、機能や実装の詳細はもちろん違いがあると思う。
